気象庁のデータを使って雨温図を作る方法
気象庁のデータを使って教科書でよく見る雨温図をエクセルで作る方法を紹介します。
雨温図とは、月別の平均気温と降水量をグラフにした下記のようなもののことです。
(例)那覇の雨温図
気象庁のデータを使ってエクセルで雨温図を作る方法
気象庁のサイトには過去30年間(1981年〜2010年)の都市別の気象データが掲載されています。
これを使って雨温図を作成することができます。
気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」を開く
下記をクリックすると該当ページが開きます。
気象庁のトップページから見る場合は、上部メニューの「各種・データ資料」→左側メニューにある「気象観測データ」の中の「過去の気象データ検索」をクリックします。
都道府県選択をクリック
左上にある「都道府県選択」をクリックし、地図上で雨温図の作成対象とする都市を選択します。
年・月ごとの平年値を表示をクリック
画面の右側にある「年・月ごとの平年値を表示」をクリックします 。
選択した都市の気象データが表示されます。
エクセルで雨温図を作る
上で調べた気象庁のデータを使ってエクセルで雨温図を作ります。
雨温図を作成するには「組合せグラフ」を使います。
【先生・大人向け】データを入力すればグラフになるエクセルを用意しました。ダウンロードしてご利用いただけます。ただし、ダウンロードしたファイルにより何らかの損害が生じても責任は負えません。あくまで自己責任でご利用ください。
⇒ 雨温図が作れるエクセルファイル
上記ファイルはスマホからはダウンロードできません。
パソコン、タブレットからご利用ください。
エクセルファイルの使い方
右側の表の数値(平均気温と降水量)を変更すると、自動的にグラフも変更されます。
上に表示されているタイトルの部分「那覇の雨温図」も書き換えることができます。