国土地理院の地図を使った調べ学習のやり方を紹介

国土地理院の地図を使った調べ学習のやり方(その2)

国土地理院にある地図を使ってできる調べ学習の紹介です。
こんなことができるというものをダイジェスト的にまとめたので参考にしてみてください。

 

地形分類で土地の成り立ちを知る

地震による液状化や豪雨による浸水のリスクなどを知るために、その土地の成り立ちや性質などを調べることができます。

 

下記は上野公園周辺の地図を表示したものです。

 

 

土地が分類別に色分けされて表示され、地図上でクリックすると、その場所の「土地の成り立ち」と「この地形の自然災害リスク」がわかります。

 

この地図の表示方法

1.国土地理院のサイトで見たい場所の地図を表示させます。
2.地図の左側にある【情報】を押下。
3.さらに【情報追加】を選択。
4.【ベクトルタイル提供実験】を押す。
5.【地形分類】選択で表示されます。

 

人口が集中している地区を表示させる

人口が集中している地区を地図上に色分けして表示することができます。
東京23区を中心に表示させたものが下記の地図です。

 

 

赤く表示されていおる地区が人口密集地です。
山梨県の甲府市や静岡県の富士市、沼津市などにも人口が集中していることがわかります。

 

地図のサイズは拡大できるので赤く表示されているところを拡大してみると、地名を表示することができます。

 

この地図の表示方法

1.国土地理院のサイトで見たい場所の地図を表示させます。
2.地図の左側にある【情報】を押下。
3.さらに【情報追加】を選択。
4.【他の機関の情報】を押す。
5.【人口集中地区H22年】選択で表示されます。

 

活火山の場所を表示させる

白地図上に活火山の場所を表示させることができます。
火山の場所をクリックすると標高なども表示されます。

 

火山地図

 

火山の場所が赤い▲で表示され、▲をクリックして情報を見ることができます。

 

この地図の表示方法

1.国土地理院のサイトで見たい場所の地図を表示。
2.ベースマップ切り替えでベースマップを標準地図から白地図に変更します
3.地図の左側にある【情報】を押下。
4.さらに【情報追加】を選択。
5.【他の機関の情報】を押す。
6.【活火山分布】選択で表示されます。

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