


毎日おうちや学校で捨てている「ごみ」。
実は、ごみには地球の未来を守るための大切なひみつがたくさんかくれています。
この記事では、小学生の調べ学習をサポートする「調べるん」が、楽しく学べる「ごみ問題クイズ」を出題します!初級編・中級編・上級編に分かれているので、家族や友だちと一緒にチャレンジしてみてください。
クイズを解き終わるころには、調べ学習のテーマやレポートに書くヒントがきっと見つかりますよ!
まずは、毎日の生活でよく出るごみの「分け方(分別:ぶんべつ)」についてのクイズです。
【答え】「燃えるごみ」ではなく、「資源(しげん)ごみ(雑がみ)」として出す!
紙は燃えるごみとして捨ててしまいがちですが、ノートやテストのプリント、お菓子の紙箱などは「雑がみ」という資源になります。ひもでしばったり、紙ぶくろにまとめたりして資源ごみに出すと、リサイクルされて新しい紙に生まれ変わります。
【答え】中身をきれいに洗えば「プラスチックごみ」。汚れたままなら「燃えるごみ」。
プラスチックのマークがついていても、中身が残って汚れているとリサイクルできません。使い切ったら水でサッと洗い流して、きれいにしてからプラスチックごみ(資源)に出すのが正解です!
【答え】布と骨組み(金属)に分けるか、「粗大(そだい)ごみ」になることが多い!
かさは、布(燃えるごみ)と、骨組みの金属(燃えないごみ)がくっついているため、そのままでは捨てられないことが多いです。
※ごみの分け方は、住んでいる町(市や区)によってちがいます。「わたしの町ではどうやって捨てるのかな?」と調べることも、立派な調べ学習になりますよ。
ごみを減らすための大切なキーワード「リサイクル」についてのクイズです。
【答え】リデュース(ごみを減らす)・リユース(くり返し使う)・リサイクル(資源としてよみがえらせる)の3つ!
Reduce(リデュース): マイバッグを使って、レジ袋などのごみを出さないこと。
Reuse(リユース): 小さくなった服を妹や弟におさがりとして着てもらうこと。
Recycle(リサイクル): 読み終わった新聞紙をトイレットペーパーに作り直すこと。
この3つの言葉の頭文字「R」をとって「3R」と呼びます。
【答え】新しいペットボトル、洋服、カーペットなど!
きれいに洗って捨てられたペットボトルは、細かくくだかれて糸のようになり、フリースなどのあたたかい洋服や、ふかふかのカーペットに生まれ変わります。もちろん、もう一度新しいペットボトルになることもあります。
【答え】「洗わないでそのまま出すこと」と「内側が銀色のパック(ジュースなど)をまぜること」!
牛乳パックをリサイクルするには、「洗う・開く・乾かす」の3つのステップが必ず必要です。また、内側が銀色になっているジュースのパックは、牛乳パックとはちがう素材でできているので、まぜてはいけません。
最後は、世界中で問題になっているごみ問題についてのクイズです。全問正解できたらごみ博士!
【答え】なんと、東京ドーム約115杯分!(約4,000万トン)
日本全体で、1年間にものすごい量のごみが出ています。これを1日あたりに計算すると、私たち一人ひとりが毎日「約800グラム(りんご3個分くらい)」のごみを捨てていることになります。ごみを処理する場所(埋め立て地)は、あと20年ほどでいっぱいになってしまうと言われています。
【答え】ウミガメなどの生き物が、エサとまちがえて食べてしまうから。
町に捨てられたビニール袋やプラスチックごみは、風に飛ばされて川に入り、やがて海に流れ着きます。海にただようビニール袋を、ウミガメが大好物のクラゲとまちがえて食べてしまい、おなかをこわして死んでしまうという悲しい事件がたくさん起きています。
【答え】「好き嫌いせず残さず食べる」「買いすぎない」「賞味期限をチェックする」!
まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことを「食品ロス」と言います。給食やおうちのごはんを残さず食べることや、スーパーでお買い物をするときに「手前にある賞味期限が近いものから買う(てまえどり)」ことで、食品ロスは大きく減らすことができます。
ごみクイズ、何問正解できましたか?
調べ学習のレポートや模造紙(もぞうし)を作るときは、このクイズをヒントにして、自分だけのオリジナルクイズを作ってみるのがおすすめです!
私のおうちから1日に出るプラスチックごみの量はどれくらい?
お母さんがよくお買い物をするスーパーでは、食品ロスを減らすためにどんな工夫をしている?
など、身近なところを観察すると、おもしろいクイズのアイデアがたくさん見つかります。
調べ学習の最後には、「クイズを通してわかったこと」と一緒に、「マイボトルを持ち歩こうと思う」「給食を残さず食べる!」といった「自分にできること(感想や目標)」を必ず書きましょう。
毎日のごみ捨てのルールを守ることは、地球の未来を守ることにつながっています。ぜひ、このクイズを活用して、楽しくて素晴らしいごみ問題の調べ学習を完成させてください!

正解:○
牛乳パックは、洗って開いて乾かすと、トイレットペーパーなどにリサイクルされます。
正解:×
「リサイクル」は、ごみを新しいものに生まれ変わらせることです。もう一度そのまま使うことは「リユース」と言います。
正解:○
ペットボトルを正しくリサイクルするために、キャップとラベルははずして、ボトルと別々に分別することが大切です。
正解:○
乾電池は、火事の原因になる可能性があるので、燃えないごみや燃えるごみとは別に、特別な回収に出す必要があります。
正解:○
ごみをへらすための3つの大切な行動は、リデュース(ごみをへらす)、リユース(くり返し使う)、リサイクル(生まれ変わらせる)です。
正解:○
家庭から出るごみの中で、生ごみは最も多く、特に食べ残しや野菜くずが含まれます。
正解:×
プラスチック製の容器は、リサイクル可能なものと燃えるごみに分ける必要があります。リサイクルマークがあるものは、リサイクルに出しましょう。
正解:×
ごみの中には、リサイクルされるものや埋め立てられるものもあります。すべてが焼却されるわけではありません。
正解:○
リサイクルする際には、容器を洗って汚れを落とすことが重要です。汚れが残っていると、リサイクルがむずかしくなります。
正解:×
古新聞はリサイクル可能な資源ごみとして分別し、リサイクルに出しましょう。