理科の授業や、夏休み・冬休みの自由研究などで定番の「天気」。身近なテーマだからこそ、「何から調べればいいか迷ってしまう」「ただ気温をはかるだけで終わってしまいそう……」と悩んでしまう小学生も多いですよね。この記事では、【天気 調べ学習 小学生】の検索でヒントを探しているみなさんに、面白くて先生にもほめられる「おすすめテーマ5選」を紹介します!さらに、学校で配られているタブレットを使った調べ方のコツや、先生がそのまま授業で使える「無料ワークシート(PDF)」も用意しました。ぜひ、楽しく天気のふしぎを探ってみましょう!【天気 調べ学習 小学生】迷ったらコレ!おすすめの面白いテーマ5選天気の調べ学習は「自分なりのギモン」を持つことが大成功への第一歩です。ここでは、小学生が取り組みやすくて面白い5つのテーマを紹介します。1. 「雲の形」と天気の変化を観察しよう空に浮かんでいる雲には、実は「10種類(十種雲形)」の名前がついています。「わた雲(積雲)」や「すじ雲(巻雲)」など、今日の雲の形を観察して写真にとりましょう。「すじ雲が出た次の日は雨が降りやすい」といった、雲と天気のヒミツを見つけるテーマです。2. 昔の人の知恵!「天気のことわざ(観天望気)」は本当か?昔の人は、天気予報がない時代に自然のサインを見て天気を予想していました。「ツバメが低く飛ぶと雨」「夕焼けは晴れ、朝焼けは雨」このような「天気のことわざ」を図書館やネットで調べ、それが「本当かどうか」を実際の天気と見比べて検証(たしかめること)してみましょう。3. 命を守る「台風のしくみ」と防災マップ作り日本に毎年やってくる台風。どうして発生して、どんなルートを通るのかを調べます。さらに、自分の住んでいる町の「ハザードマップ(防災マップ)」をインターネットで調べ、「もし大きな台風が来たら、どこに逃げればいいか」を家族で話し合ってまとめると、とても素晴らしいレポートになります。4. 「1日の気温の変化」と天気のカンケイ晴れの日、くもりの日、雨の日で、1日の気温はどう変わるでしょうか?朝、昼、夕方に気温をはかって記録し、天気による「気温の変化のちがい」を調べます。なぜ晴れの日は昼間に急に熱くなるのか、理由まで調べられると完璧です。5. なぜ急に降るの?「ゲリラ豪雨(夕立)」のひみつ最近よくニュースで耳にする「ゲリラ豪雨(局地的な大雨)」。急に空が暗くなって激しい雨が降る原因である「積乱雲(入道雲)」のしくみや、地球温暖化との関係について調べます。自分の身を守るための行動も一緒にまとめましょう。学校のタブレット(GIGA端末)で天気を調べるコツ一人一台のタブレット端末は、調べ学習の強力な武器になります。上手に使いこなすコツを紹介します。気象庁のホームページや「アメダス」の正しい見方インターネットで天気を調べるときは、正確な情報がのっている「気象庁」のホームページを見るのが基本です。気象庁のサイトにある「アメダス」のページを開くと、全国の今の気温や雨の量が地図で分かります。また、子ども向けに解説された「気象庁キッズページ」はふりがなもあって調べやすいので、最初に検索してみましょう。毎日同じ時間に「空の写真」を記録してみようタブレットのカメラ機能をフル活用しましょう。毎日、朝と昼に「同じ場所から」「同じ方角の」空の写真を撮って保存します。あとで写真を見返すと、「雲の量」や「空の色のちがい」が一目で分かり、レポートに写真を貼り付けるだけで説得力のある立派な資料になります。調べた結果をレベルアップ!わかりやすくまとめる3つのステップ調べたことをノートや発表スライドにまとめる際の、大切な3つのステップです。ステップ1:予想と結果を分けるいきなり調べた結果を書くのではなく、「晴れの日は、昼の気温が一番高くなると思う」と、まず自分の【予想】を書きます。そのあとに【結果】と【わかったこと】を分けて書くことで、科学的な立派なレポートになります。ステップ2:表計算ソフトで「気温のグラフ」を作る記録した気温などの数字は、タブレットに入っているExcel(エクセル)やGoogleスプレッドシートなどの表計算ソフトに入力して、「折れ線グラフ」にしてみましょう。手書きも良いですが、デジタルツールを使うと美しく、より正確にデータを見やすくする力が身につきます。ステップ3:参考にした本やインターネットのURLを正しく書く調べ学習のルールとして、情報をどこから持ってきたのかを書く必要があります。本なら「本のタイトルと作者」、インターネットなら「サイトの名前とURL(アドレス)」を、レポートの最後に必ず書いておきましょう。【先生向け】ICT活用と連動!天気の調べ学習お助けツールここからは、授業をサポートする先生方に向けた情報です。学校DX(デジタルトランスフォーメーション)の視点を取り入れた指導にぜひご活用ください。そのまま印刷できる「お天気観察ワークシート(PDF)」無料ダウンロード児童が毎日の観察や予想をスムーズに記録できるようにシンプルな「お天気観察ワークシート」をご用意しました。タブレットで撮影した写真を貼り付けるスペースや、Excel等で作成したグラフを添付しやすいレイアウトにしています。日々の授業準備の負担軽減にぜひお役立てください。お天気観察ワークシート(PDF)はこちらデータ活用能力を育む!表計算ソフトを使ったグラフ作成の指導ポイント天気の単元は、児童に表計算ソフトの基礎を体験させるのに最適なタイミングです。最初から複雑な操作を教えるのではなく、「日付」「時間」「気温」だけをセルに入力させ、グラフ機能のボタンを押すだけのシンプルな操作から体験させるとスムーズです。ICT支援の一環として「集めたデータを可視化する」というステップを踏むことで、児童の情報活用能力が大きく向上します。まとめ:天気へのギモンから、自然のふしぎを発見しよう!天気の調べ学習は、毎日変わる空の様子から、自然の大きな力やふしぎを発見できるとてもワクワクするテーマです。タブレットを使って写真を記録したり、グラフを作ったりしながら、自分だけの特別な「お天気レポート」を完成させてくださいね!空を見上げるのが、きっと毎日楽しくなりますよ。関連ページ気象庁のサイトで地球温暖化について調べる方法気象庁のホームページ(サイト)で地球温暖化について調べる方法を紹介します。気象庁のサイトはページが多すぎて、慣れないとどこに必要の情報があるのかわかりません。そこで地球温暖化の調べ学習をするときに役立つ気象庁のページをまとめました。日本の主な都市の月別平均気温グラフ日本の主な都市の月別平均気温をグラフにしました。日本列島は南北に約3000kmと長くなっているため、北と南では平均気温も大きく異なります。札幌、東京、那覇のグラフを見ると札幌の8月(夏)と那覇の4月(春)は平均気温が同じぐらいなことがわかります気象庁のデータを使ってエクセルで雨温図を作る方法気象庁のデータを使って教科書でよく見る雨温図をエクセルで作る方法を紹介します。雨温図とは、月別の平均気温と降水量をグラフにした下記のようなもののことです。エクセルで雨温図を作成するには「組合せグラフ」を使います。











