


日本は、地震や台風などの自然災害(しぜんさいがい)がとても多い国です。
「もしも今、大きな地震が起きたらどうする?」「大雨で水があふれてきたら、何から逃げる?」と聞かれて、すぐに正しい行動を答えられるでしょうか。
いざという時にパニックにならないためには、普段から「どうやって命を守るか」を知っておくことが一番大切です。
この記事では、楽しく学べる「防災3択クイズ」を出題します!
さらに、夏休みの自由研究や学校の宿題で先生にほめられる「防災の調べ学習・まとめ方のコツ」も紹介しています。クイズに挑戦しながら、自分と家族の命を守るための知識を身につけましょう!
まずは、どうして防災クイズをやるのか、その理由を知っておきましょう。
災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。
学校にいる時かもしれないし、お留守番をしている時かもしれません。
突然グラッと揺れたり、サイレンが鳴ったりした時に「どうしよう!」とパニックになってしまうと、ケガをしてしまう危険があります。クイズを通して「正しい逃げ方」を頭に入れておけば、いざという時に落ち着いて行動できるようになります。
このクイズは、自分一人で解くだけでなく、おうちの人や友達と一緒に考えてみるのがおすすめです。
「お父さんはどれが正解だと思う?」と出し合って、家族みんなで防災について話し合う(家族会議の)きっかけにしてみてくださいね。
まずは、地震が起きた時のクイズです。一番安全な行動はどれでしょう?
【正解】1. 机の下にもぐる
地震が起きたら、まずは落ちてくるものから頭を守ることが最優先です。丈夫な机の下にもぐり、机の脚をしっかり握って揺れがおさまるのを待ちましょう。あわてて外に飛び出すと、屋根の瓦(かわら)やガラスが落ちてきて大ケガをするので絶対にやめてください。
【正解】1. ブロック塀(べい)や自動販売機
外にいる時は、倒れてきそうなものからすぐに離れてください。ブロック塀や自動販売機は、大きな揺れで倒れてくることがあり下敷きになると命に関わります。看板や割れた窓ガラスが落ちてくることもあるので、カバンなどで頭を守りながら、広い公園など安全な場所へ移動しましょう。
【正解】3. 底が厚いスニーカー
大きな地震のあとは、割れた窓ガラスやお皿、家具の破片が床に散らばっていて大変危険です。はだしや薄いスリッパでは、足にガラスが刺さって歩けなくなってしまいます。枕元や玄関に、底が厚くて丈夫なスニーカー(運動靴)を準備しておきましょう。
次は、台風や大雨の時のクイズです。大人でも間違えやすい問題があるので注意してくださいね!
【正解】2. 川や田んぼ
「川の水がどうなっているか気になる」「田んぼの様子を見てくる」と言って近づき、流されてしまう事故が毎年起きています。大雨の時の川は、あっという間に水かさが増してとても強い勢いで流れます。絶対に近づいてはいけません。
【正解】2. 家の中に入れる
台風の強い風は、想像以上のパワーを持っています。植木鉢や自転車、物干し竿などが風で飛ばされると、窓ガラスを突き破ったり、人に当たったりして大事故になります。風が強くなる前に、外にあるものは家の中や倉庫にしまいましょう。
【正解】2. ひも付きのスニーカー
大雨といえば長靴のイメージがありますが、実は水害の時に長靴を履くのは危険です!長靴の中に水が入ると、とても重くなってしまい、身動きがとれなくなってしまいます。また、サンダルは流されたりケガをしたりしやすいです。一番安全なのは、脱げにくい「ひも付きのスニーカー」です。
最後は、火事と避難(ひなん=安全な場所へ逃げること)のクイズです。学校の避難訓練を思い出してみましょう。
【正解】2. 低くしゃがんで進む
火事で一番怖いのは、火そのものよりも「煙」を吸い込んでしまうことです。煙は上の方へ上がっていく性質があるため、ハンカチや服の袖(そで)で鼻と口をしっかり押さえ、できるだけ体を低くして、地面に近いきれいな空気を吸いながら逃げましょう。
【正解】1. 戻らない(もどらない)
避難する時の大切な4つの約束「お・か・し・も」です。
「忘れ物をした!」と思って火の中や崩れそうな家に戻るのは絶対にやめましょう。命より大切なものはありません。

防災クイズ全問正解できましたか?クイズで学んだことを、学校の自由研究やレポートにまとめてみましょう。先生に「しっかり調べているね!」とほめられる3つのコツを紹介します。
今回やったクイズを画用紙に書いて、家族に解いてもらいましょう。
「お父さんはQ6の靴の問題で長靴と答えて間違えました。理由は〜だからです」というように、「誰がどう間違えたか、本当の正解とその理由」をまとめると、楽しくてためになるクイズ大会レポートが完成します。
いざという時に持って逃げる「防災リュック(非常持ち出し袋)」がおうちのどこにあるか知っていますか?
リュックを見つけたら、中に入っているもの(水、懐中電灯、ばんそうこう、携帯トイレなど)を全部出して、ノートに絵を描いてみましょう。「赤ちゃんのミルクが必要だね」「私のメガネも入れておこう」など、自分のおうちならではの必要なものに気づくことができます。
まとめの最後には、必ず「わが家の約束」を書きましょう。
住んでいる町が配っている「ハザードマップ(災害の危険予測地図)」をおうちの人と一緒に見て、「もし大きな地震が来たら、〇〇小学校の体育館に集まろう」と、家族だけの避難場所を決めてレポートに書けば、パーフェクトな調べ学習になります。
「防災」と聞くと少し難しくて怖いイメージがあるかもしれませんが、クイズ形式なら楽しく大切なルールを学ぶことができます。
こうした正しい知識を知っているだけで、あなたやあなたの大切な家族の命を守ることができます。
今回紹介したクイズや調べ学習のコツを使って、今日からぜひおうちで「防災」について話し合ってみてくださいね!