


社会科や総合的な学習の時間、夏休みの自由研究などでよく選ばれる防災の調べ学習。
私たちの命を守るためのとても大切なテーマですが、いざ調べようとすると「何から書けばいいの?」「どんな項目を調べればいいか迷ってしまう……」と手が止まってしまう小学生も多いですよね。
この記事では、小学生向けの調べ学習をサポートする「調べるん」が、【防災 調べ学習 小学生】の検索でヒントを探しているみなさんに、取り組みやすくて先生にもほめられる「おすすめテーマ5選」を紹介します!
さらに、レポートがグッと見やすくなるまとめ方のコツについても解説。ぜひ、楽しく防災の知識を身につけてみましょう!
防災の調べ学習は、「自分の家」や「身の回り」に焦点を当てると、小学生でも具体的で素晴らしいレポートが書けます。まずは、以下の5つのテーマから興味のあるものを1つ選んで調べてみましょう。
もし今、大きな地震が起きたら、自分の部屋やリビングは安全でしょうか?
「背の高い本棚やテレビは固定されているか」「倒れてきてドアをふさいでしまう家具はないか」「割れやすいガラスの近くにベッドがないか」など、家の中のあぶない場所をチェックして、どう対策すればいいかをまとめます。
災害が起きて、電気や水道が止まったり、避難所へ逃げたりするときに必要な「持ち出しリュック」の中身を調べます。
懐中電灯、携帯ラジオ、ばんそうこうなどのほかに、水や非常食は「家族の人数 × 最低3日分(できれば1週間分)」必要と言われています。自分の家にあるリュックの中身を実際に点検して、足りないものをリストアップしてみましょう。
ハザードマップとは、大雨で川があふれたり、大きな地震が起きたりしたときに、町のどこが危なくなるかを色分けした地図のことです。
自分の家や学校のまわりが何色になっているか、災害が起きたときはどこの避難所(体育館や公園など)へ逃げればいいのか、安全なルートと一緒に調べます。
いざというとき、家族がバラバラの場所にいたらどうやって連絡を取り合うかを決めておくテーマです。
災害時はスマホが繋がりにくくなるため、「災害用伝言ダイヤル(171)」の使い方や、家族が集合する場所を話し合ってレポートにまとめます。家族会議の様子を記録するだけでも、とても立派な調べ学習になります。
昔起きた大きな地震(東日本大震災や、近年起きた能登半島地震など)や、毎年のように起きる大雨の災害について調べます。
当時の人たちがどんなことに困り、それをどうやって乗り越えたのか、また、その経験から新しく生まれた防災の知恵やきまりについて図書室の本などで調べてまとめます。
集めた情報をただノートに書き写すだけではもったいないです。
読む人に「すごい!」と言わせる3つのテクニックを紹介します。
文字ばかりのレポートは読むのが大変です。
ハザードマップのコピーを貼り付けて「自分の家」や「避難所」にシールを貼ったり、非常用リュックの中身をイラストや写真で並べたりしてみましょう。パッと見てすぐに内容が伝わる工夫が大切です。
本やインターネットに書いてあることをそのまま写すだけでは、調べ学習とはいえません。
調べたことのあとに、「私の部屋の本棚が固定されていなかったので、今週末にお家の人と突っ張り棒をつけたい」「これからは避難訓練のときにもっと真剣に取り組もうと思った」など、自分の考えやこれから実行することを必ず書きましょう。
調べ学習の大切なルールとして、情報はどこから持ってきたのかを必ず最後に書きます。
本なら「本のタイトルと書いた人」、インターネットなら「サイトの名前とURL(アドレス)」を、レポートの最後に「参考にしたもの」として書いておきましょう。
ここからは、授業をサポートする先生や保護者の方に向けた指導をよりスムーズにするためのアドバイスです。
GIGAスクール端末(タブレット)を使った調べ学習では、国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」の活用がおすすめです。
「わが街ハザードマップ」から自分たちの市区町村を選ぶだけで、洪水や土砂災害の危険度が簡単に確認できます。拡大や縮小がスムーズなので、児童が自分の家や学校周辺のピンポイントな危険度を視覚的に理解するのに最適なデジタル教材です。
防災の調べ学習は、ただ過去の出来事を覚えるだけでなく、「これからの自分の命を守る」ためのとてもかっこいいお勉強です。
テーマを決めて、ハザードマップや家族の約束を調べることで、いざというときに慌てない強い心が身につきます。ぜひこの記事を参考に、自分だけの素晴らしい防災レポートを完成させてください!